プロフィール
- 名前:奥平 大兼(おくだいら だいけん)
- 生年月日:2003年9月20日
- 年齢:20歳
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- 身長:173cm
- 趣味:芸術鑑賞、洋楽・クラシック、ピアノ
- 特技:武道空手(初段)、バスケットボール
- 所属事務所:スターダストプロモーション制作2部
ピアノと空手ってカッコよすぎじゃない!
奥平大兼さんの歩み
芸能界入りのきっかけは、友達とはぐれたことから?
奥平大兼さんが俳優への道を歩むことになったのは、中学1年生の冬でした。自宅への帰り道に友人とはぐれ、渋谷駅の改札で足止めされていたところをスカウトされたのです。ただ、中学時代は部活や学校生活を優先し、芸能活動は消極的でした。
初めて受けたオーディションで大抜擢!
しかし、2018年11月に初めて受けた大森立嗣監督の衝撃作『MOTHER マザー』のオーディションに挑戦。そして演技未経験ながら数百人の応募者の中からメインキャストの周平役に抜擢されました。この映画は、実話をもとにした毒親と息子の歪んだ愛の物語で、奥平さんは長澤まさみさん演じる母親の息子・周平役を演じました。役作りのために食事制限をしたり、母親との関係に翻弄される息子という難役を見事に演じて、高い評価を得ました。この作品で、奥平さんは第44回日本アカデミー賞新人俳優賞や第63回ブルーリボン賞新人賞など、数々の映画賞を受賞しました。
テレビドラマでも活躍!
2020年には、TBS系金曜ドラマ『恋する母たち』でテレビドラマ初出演しました。その後も、『レンアイ漫画家』『ネメシス』『世にも奇妙な物語』などのドラマに出演しました。2022年には、WOWOWの『アクターズ・ショート・フィルム2』でドラマ初主演しました。また、ZIP!の朝ドラ『サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days』で地上波ドラマ初主演しました。
続々と映画出演!
さらに2023年には、映画『君は放課後インソムニア』で映画初主演。この作品は、人気漫画家・大今良時さんの同名コミックを実写化した青春ファンタジーで、奥平さんは森七菜さんとW主演を務めました。その他にも、『マイスモールランド』『あつい胸さわぎ』『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』『ヴィレッジ』など、次々と映画に出演しました。
おもな受賞歴
- 2020年度
- 第44回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『MOTHER マザー』)
- 第94回キネマ旬報ベスト・テン 新人男優賞(『MOTHER マザー』)
- 第63回ブルーリボン賞 新人賞(『MOTHER マザー』)
- 第30回日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞) (『MOTHER マザー』)
- 2023年度
- 第15回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞(『あつい胸さわぎ』『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』『ヴィレッジ』『君は放課後インソムニア』)
そんなわけで、おもな出演作品もまとめてみました!
フジ系バラエティ番組『千鳥のクセスゴ!』出演!
奥平大兼さんは、7月28日放送の『千鳥のクセスゴ!』にゲスト出演します。この日は2時間SPで、 奥平大兼さんをはじめ、木全翔也さん(JO1)、中島颯太さん(FANTASTICS)、ラウールさん(Snow Man)がゲスト。2時間スペシャルにふさわしいクセスゴ芸人が盛りだくさんで登場します。お楽しみに。
映画『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』
奥平大兼さんは3月8日から公開の映画『PLAY!〜勝つとか負けるとかは、どーでもよくて〜』で、鈴鹿央士さんとW主演にのぞみました。この映画は、eスポーツを題材に実話をもとにした作品です。
3月NHKドラマ『ケの日のケケケ』進藤琥太郎役で出演!
奥平大兼さんは、2024年3月26日(火)放送の第47回創作テレビドラマ大賞『ケの日のケケケ』に出演しました。このドラマは、第47回創作テレビドラマ大賞受賞作で、27歳の若手脚本家「森野マッシュさん」のデビュー作となる短編作品です。
光がまぶし過ぎたり、音がうるさ過ぎたり感じるなど、「感覚過敏」の主演のあまね役にテレビドラマ初主演の當真あみさん、そのあまねの理解者である琥太郎役として奥平大兼さんが演じました。
『宇宙太’s eye』
「まだ二十歳なのに」なんて言葉はすでに失礼なのかも。なにしろ奥平大兼さんは、16歳の演技未経験から映画デビューし、その後も多くの作品に出演しています。そのデビュー作『MOTHER』の役柄も、衝撃的でした。奥平大兼さんは『MOTHER』に出演したことを「僕の基盤」といいます。
とはいえ、バラエティ番組で見かける奥平大兼さんの笑顔には、まだ「少年」のあどけなさが残ります。演技でのクールなルックスと繊細な演技とのギャップがいいですね。いまも、そしてこれからも、さまざまな役柄に挑戦していくことでしょう。
その振り幅の広さは、幼い頃からのピアノや空手といった習い事や、趣味の芸術鑑賞などで磨かれた感性がそうさせていると思います。やり続けてきたこと、頑張ってきたことは、いつかどこかで役に立つものです。それを実証している奥平大兼さんのこれからの生き方を注目せずにはいられません。
はい、今回も最後までありがとうございました!
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