鳴海唯『君が獣になる前に』宮ノ森真由役 韓国語が話題、映画情報も！

NHK連続テレビ小説『なつぞら』でドラマデビュー。以来、ドラマや舞台、雑誌などで俳優、モデルとして活躍中の鳴海唯さん。俳優を目指したきっかけは、上野樹里さん主演のドラマ・映画『のだめカンタービレ』に感銘を受けたことだそうです。
この記事では
◎鳴海唯さんのプロフィール、
◎鳴海唯さんが俳優をめざすきっかけ、
◎鳴海唯さんが出演するドラマ『君が獣になる前に』映画『熱のあとに』情報など
を紹介しています。

鳴海唯さんプロフィール

鳴海唯さんは、運動全般が得意で、特にバレーボールには3年間取り組んでいたそうです。趣味はモノマネやとんかつ屋巡りで、お笑い好きでもあります。

鳴海唯さんのあゆみ。俳優を目指すきっかけは？

上野樹里さんに衝撃を受けて俳優を目指す。

鳴海唯さんは、小学生のころに映画館で見た上野樹里さんと玉木宏さんが主演した映画「のだめカンタービレ最終楽章」に感動して、俳優に憧れるようになりました。上野さんが演じるキャラクターと上野さん自身とのギャップに衝撃を受けたそうで、「役を通していろんな人間になれるような職業につきたい」と感じたのです。そこで大学進学を考える時期になって、芸能界入りのチャンスが多いと思って、東京の大学への進学を目指しました。しかし、残念ながら受験に失敗。舞台芸術学科のある関西の大学に進学しました。ただ、演技論など舞台芸術の基礎など、座学の多い授業ばかりで、実践的な芝居を早く学びたいと思うようになりました。

転機は広瀬すずさん？

転機が訪れたのは、2017年。広瀬すずさん主演の映画『ちはやふる -結び-』（2018年3月公開）のエキストラ募集に応募したこと。映画の撮影現場で初めて目の当たりにした同年代の役者たちの演技に衝撃を受けたのです。「チャレンジせずに後悔したくない」と上京を決意。芸能事務所MKroom（エムケールーム）のオーディションを受けて合格。大学を辞め上京しました。ここから、俳優養成所「Pro Acting Labo」にて半年間にわたって芝居を猛勉強しました。

デビュー、そして朝ドラ落選からの再挑戦で出演！

その甲斐あって、2018年1月、佐野智樹さん監督の映画『P子の空』で俳優デビュー。その後、ミュージック・ビデオやCMなどにも出演しました 。初のオーディション挑戦となった2019年度前期のNHK連続テレビ小説『なつぞら』では柴田夕見子役のオーディションで落選しましたが、2度目の挑戦となった柴田明美役のオーディションに合格しました。第19週より出演しました。テレビドラマ出演1作目にして朝ドラに初出演しました。
その後も、2020年『マイラブ・マイベイカー』で朝ドラ終了後初めてドラマ出演。2021年『偽りのないhappy end』で映画初主演しました。

フラーム移籍！写真集発表。

2023年4月17日、自身のInstagramでフラームへの移籍を発表しました。8月17日に初の写真集『Sugarless』（玄光社）が発売されました。

話題のドラマ『君が獣になる前に』宮ノ森真由役

鳴海唯さんは、2024年4月5日（金）深夜24時12分から放送されるドラマ24『君が獣になる前に』に出演します。このドラマは、ヤングマガジンで大人気となったさの隆さんの『君が獣になる前に』（講談社）が原作で、主演は北山宏光さん。ヒロイン役を玉城ティナさんがつとめ、鳴海唯さんは玉城ティナさん演じる人気女優「琴音」に憧れる若手俳優の宮ノ森真由役です。主人公とともにタイムリープしながら「琴音」を救うために、謎解明に挑む…というドラマの中の重要な役柄です。

『Eye Love You』で韓国語が見事と話題に！

心の声が聞こえるヒロインの恋を応援する広報担当役に

鳴海唯さんは、TBS系ドラマ『Eye Love You』に出演します。鳴海さんは、主演の二階堂ふみさん演じる心の声が聞こえるチョコレートショップの社長・本宮侑里の働く会社の広報担当・仁科明日香役を演じます。これは、鳴海さんにとってGP帯連続ドラマでの初レギュラー出演となります。

『Eye Love You』とは？

『Eye Love You』は、目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう能力（テレパス）を持つ主人公の本宮侑里が、年下の韓国人留学生であるユン・テオ（チェ・ジョンヒョプさん）と恋をするファンタジック・ラブストーリーです。侑里は、この能力の影響で恋愛とは縁遠い生活を送っていましたが、テオと出会ってから次第に心が動き始めます。しかし、テオには侑里に関するある秘密があり、二人の恋は波乱の展開を迎えます。侑里の相手役に韓国人俳優を起用したのは、民放GP帯連続ドラマとしては初めての試みです。

鳴海唯さんの役どころ〜見事な韓国語を披露！

鳴海さんが演じる仁科明日香は、侑里の働くチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」の広報担当です。侑里にとっては、信頼できる部下であり、恋の相談にも乗ってくれる親友です。鳴海さんは、明日香の心情を表現するために、二階堂さんやチェさんと共に熱演したそうです。
劇中で披露した韓国語も話題となりました。言語学習アプリでコツコツ勉強したそうで、70日間連続ログインを達成したそうです。このドラマとは別の仕事で韓国人の友達ができたので、発音をチェックしたもらったり、言い回しを教えてもらったりしているそうで、しっかりとコミュニケーションをとっているようです。

私が演じる仁科は先輩後輩関係なく自分の意見が言えて、周りがよく見えているフラットな女の子です。
演じる上では常に肩の力を少し抜いて、ユーモアを加えながらのびのびとお芝居できるように意識しています。また、韓国語が少し話せる女の子なので、韓国語も絶賛勉強中です！
二階堂さんは、私が役者を始める前から憧れていた女優さんですし、チェ・ジョンヒョプさんは、以前から韓国ドラマで拝見していてとても素敵な俳優さんだと思っていたので、そんなお二人と共演させていただけるのは本当に光栄です。恋に奥手な侑里さんとテオくんの関係性に仁科がどう関わっていくのか、ぜひご期待ください。

https://www.tbs.co.jp/EyeLoveYou_tbs/

映画『熱のあとに』出演。2024年2月公開！

鳴海唯さんは映画『熱のあとに』に出演。この映画は2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされた愛の物語です。主演は橋本愛さん、監督は新鋭の山本英さんです。公開日は2024年2月2日に公開されました。

映画『熱のあとに』では、林業に従事する健太（仲野太賀さん）の同僚である美紀役を演じます。鳴海唯さんは、美紀の内面を表現するために、山本英監督と共に役作りに励んだそうです。

『宇宙太’s eye』鳴海唯さんの未来は明るい！

『Eye love you』で、二階堂ふみさんやチェ・ジョンヒョプさんと共演したことで「糧になった」といいます。ふたりは、ひとつひとつのシーンに真摯に取り組み、たくさんを気づきをもらったそうです。そんないまの現状を、「周りの人に支えられて自分があるということを実感している」と自分なりに感じているとのことですが、そうやって自分の現在地に気づけることは大切なことですね。
 　　　 　　　 　　　
また、それと同時に「失敗しても死なないから大丈夫！」という気持ちで、どんなことにも挑戦したいとも言います。周りのひたたちから素直に吸収しつつ、挑戦を続けていきたいという姿勢はすごく好感が持てますね。
 　　　 　　　 　　　
今後は観る人の希望になれるような作品作りをしていきたいと考えている鳴海唯さん。若くして多くの作品に出演し、その演技力や魅力で観客を魅了しています。今後も、さまざまな役柄に挑戦し、成長していく姿に期待したいですね。

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