『ゼンカイジャー』森日菜美『彼のいる生活』吉田絵里役！『呼び出し先生』で注目！

森日菜美さんは、2001年3月30日生まれの22歳で、東京都葛飾区出身。趣味は野菜の栽培で、実家は東京下町にありながら小松菜などを栽培する農家です。名前に「菜」がつくのはそれが由来しているそうです。グラビアに出たり、戦隊モノに出演したりするのは東宝芸能初だそうで、自らを「東宝芸能の変わり種」と語っています。
今回は、そんな深掘りするといろいろと面白そうな森日菜美さんにスポットを当ててみました。
◎森日菜美さんのプロフィール、
◎これまでの歩み、
◎現在の活躍ぶりとこれからの目標などなどを紹介していきます。

森日菜美さんのプロフィール

森日菜美さんのこれまでの歩み

きっかけは『１リットルの涙』

森日菜美さんは、学校から帰ってきて、ずっとテレビを観ているようなテレビっ子で、ドラマ『１リットルの涙』(沢尻エリカさん主演)を観て、人の心を動かすような仕事がしたいと芸能界に憧れるようになりました。その気持ちを母親に打ち明けると、東宝芸能のオーディションを勧めてくれたそうです。そして、2014年に東宝芸能創立50周年記念オーディションに合格し、芸能界入りしました。

「もう辞めようかな」の瀬戸際に『ゼンカイジャー』でブレイク！

森日菜美さんは、映画『校庭に東風吹いて』で俳優デビュー。そして2021年には、特撮ドラマ『機界戦隊ゼンカイジャー』に出演しました。これをきっかけとするようにドラマやモデル、グラビアなどで幅広く活躍しています。

このブレイクのきっかけとなった『機界戦隊ゼンカイジャー』では、フリント役を演じました。フリントは、並行世界を自由に旅する「世界海賊」、略して「界賊」の一員で、兄であるゾックス・ゴールドツイカーと共に活躍するという設定。約1年半に渡って撮影やイベントなどで関わってきたことで、この仕事は「もうひとつの実家」といえるほど楽しく、熱を注いできました。ただ、『機界戦隊ゼンカイジャー』の出演が決まる前までは「もう辞めようかなっていう瀬戸際にいた」そうです。この役で多くの視聴者に知られるようになり、俳優としてのキャリアにおいて重要なターニングポイントとなったのではないでしょうか。

『呼び出し先生タナカ』で新たなキャラを発芽？

森日菜美さんは、フジ系バラエティ番組『呼び出し先生タナカ』にほぼ準レギュラーで出演しています。いまでこそ、存在感を醸し出していますが、初出演のころは「ここで言って空気がダメになったらどうしよう」「私が場を乱して台本通り行かなくなったらどうしよう」と不安でした。しかし、スタッフさんから「もっとガンガン行って種を蒔かないと、そこから広がらないんだよ」と声をかけられたことで、楽な気持ちで収録に臨むことができるようになりました。それが功を奏して？番組内で涙を流したり、収録後のSNSで泣いていることを投稿したりして「泣きキャラ」が定着、それがまた話題となってニュースに取り上げられ「おいしい！」と考えられるようになったそうです。

さらに番組内で、歌唱力テストでワースト4となった村重杏奈さん、えなこさん、なえなのさんとともに新ユニット「東京湾岸がーるず」結成されました。デビュー曲『はろー！NIPPON!!』が配信リリースされ、写真集『東京湾岸がーるず写真集「えもなむ」』もリリースされました。

MXドラマ『彼のいる生活』吉田絵里役で出演！

森日菜美さんは、TOKYO MXの新番組、ドラマ『彼のいる生活』に出演します。宮田トヲルさんの同名BL漫画が原作のテレビドラマで、坂井翔さんと佐藤瑠雅(りゅうが)さんのW主演です。坂井翔さん演じる「夏川涼太」は、大学進学を機に一人暮らしを始めますが、そこに幼馴染の佐藤瑠雅さん演じる「田中一仁」が同居します。この同居をきっかけに幼馴染同士のもどかしい純愛コメディが始まります。

このドラマで森日菜美さんは、ふたりの共通の友人であり、田中一仁の元カノでもある「吉田絵里」を演じます。
放送はTOKYO MXにて2024年4月11日から始まります。TOKYO MXが視聴できないエリアでは、TVerでの見逃し配信をご覧ください。

森日菜美さんの人柄について

実家は小松菜農家

森日菜美さんの実家は農家で、都内で小松菜などを栽培しています。実家ではいつも小松菜の料理がたくさん並んでいました。その影響からか「もっと野菜の知識を極めよう」と考え『野菜＆果物コンシェルジュ』の資格をとったそうです。また、自慢の美ボディは「小松菜のおかげ」と語り、農産物の収穫をするロケ番組に出演した際は、実家で使っている農具を持参するなど、たびたび実家が農業であることをアピールしています。

憧れと目標！

森日菜美さんは、俳優とグラビアを同時にこなしていた吉岡里帆さん、今田美桜さんが憧れの存在ということで挙げています。内田理央さんの醸し出すフェロモンに憧れ、また、綾瀬はるかさんも憧れているそうです。森さんは、バラエティやアクションなど何でもこなす「敷居が低い女優」「親近感のある女優」を目標としています。

この投稿をInstagramで見る

森　日菜美(@hinami_mori)がシェアした投稿

『宇宙太’S eye』ポジティブ最強！

「話すことが好き」と語る森日菜美さん。今後はバラエティーでも、グラビアでも頑張って、俳優業に生かしたいと言います。また、ブレイクのきっかけとなった『ゼンカイジャー』のフリントは元気キャラでしたが、これからは大人しいちょっと暗めの役に挑戦もしたいそうです。
　　　　　　　　　　　　
また、野菜＆果物コンシェルジュの資格を活かし、情報番組などで野菜の魅力を広めながら、自身をどんどん売り込んでいきたいそうです。そういえば、森日菜美さんの特技には「営業」がありました。これから営業手腕を磨いて？どんどん活躍していく森日菜美さんに期待したいですね。
　　　　　　　　　　　　
ちゃっかり？自分が得意な「野菜」を特技として自分の武器をつくる。幸せじゃない人が誰かを幸せにすることはできないように、まずは自分からできること、得意なことを活かし、幸せを掴んでいる森日菜美さんの人生戦略は、スマートで芯があるように感じられます。ブレない人は強い。そんな森日菜美さんをこれからも応援したいですね。