元K-1戦士ニコラス・ペタス。いまはクロスフィットトレーナー?

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今回は、元K-1ファイターで現在はクロスフィットのトレーナーとして活躍しているニコラス・ぺタスさんについて紹介します。
ニコラス・ぺタスさんと言えば、青い目と筋肉が印象的な方ですが、実は、日本文化に深く精通しており、大山倍達総裁の最後の内弟子として空手を学んだことや、人生における様々な挑戦や苦難を乗り越えてきたことなど、魅力的なエピソードがたくさんあります。
そこでこの記事では、
◎ニコラス・ペタスさんのプロフィールや、
◎ニコラス・ペタスさんの経歴、
◎K-1選手時代のこと、
◎クロスフィットのこと、

などを紹介します。
ではさっそくプロフィールからどうぞ。

宇宙太

この人、あの人懐こそうな笑顔がいいよね。
元格闘家なのにね。

もくじ

ニコラス・ペタスさんのプロフィール

  • 生年月日:1973年1月23日
  • 出身地:ギリシャ・ミコノス島
  • 国籍:デンマーク
  • 血液型:O型
  • 身長:180cm
  • 体重:105kg
  • 階級:ヘビー級(K-1)
  • スタイル:極真空手
  • 芸能プロダクション:エクセリング
  • 好きなこと:UFOと不思議な話が好き
  • 趣味特技:大型バイク(ハーレーダビッドソン)、スノーボード、スパイダーマン、映画鑑賞、自転車作り、木登り

ニコラス・ペタスさんと格闘技との出会いは、10歳の頃。3歳の時にギリシャから移り住んだデンマークで空手を始めました。すぐにのめりこんだニコラス・ペタスさんは17歳で単独来日。極真会館本部道場の内弟子となり、大山倍達総裁の最後の内弟子と呼ばれ「青い目のサムライ」という愛称をもらいました。

日本語を流暢に話すニコラス・ペタスさん。日本文化や歴史にも詳しく、侍や武士道にも造詣があります。ニコラス・ぺタスさんは、「日本人以上に日本人らしくありたい」という思いを持っています。

宇宙太

本も出してるんだよね、
ニコラスさん。

それ、次で紹介しようと思ってたんですけど。まずはこれ。

もう一冊あるんですけど、それは後の方で。

格闘家としてのニコラス・ペタスさんとは?

元K-1ファイターとして知られているニコラス・ペタスさんですが、前述のプロフィールにあるように格闘技を始めたの極真空手でした。格闘家としての実績について調べてみました。

空手家として。

ニコラス・ペタスさんは、空手家としても多くの実績を残しています。極真空手では、1995年にヨーロッパ選手権重量級で優勝。1997年に全世界ウェイト制空手道選手権大会重量級で3位、1999年に第7回全世界空手道選手権大会で5位に入るなど、世界のトップレベルの選手として活躍しました。1995年のヨーロッパ選手権の時の決勝戦では、対戦相手の顎を骨折させるほどの強烈なパンチだったそうです。

K-1ファイターとして。

1998年からは、K-1に参戦。空手の技術をキックボクシングに応用しました。2001年には、K-1日本グランプリで武蔵やノブ・ハヤシなどの強豪を破り、日本王者に輝きました。この時の決勝戦では、武蔵と対戦しましたが、武蔵の左フックでダウンを奪われました。しかし、ニコラス・ぺタスさんは立ち上がり、逆に武蔵の顎に右ストレートを決めてKO勝ち。この試合は、K-1史上最高の名勝負の一つとして語り継がれています。

その後も、ピーター・アーツやバダ・ハリなどの世界の名だたる選手と対戦し、勇敢に戦いました。2002年と2006年には、試合中に骨折するというアクシデントに見舞われましたが、その都度復活し、2008年までK-1で戦い続けました。K-1での最後の試合は、2008年8月9日にハワイで行われたUSA GPの1回戦。リック・チークと対戦しましたが、右太腿を負傷し試合放棄。その後、ニコラス・ぺタスさんは引退を表明しました。

宇宙太

対戦当時の思い出話や17歳の頃に来日のきっかけとなったウラ話を武蔵さんが面白おかしく聞き出した『武蔵チャンネル』をご紹介。
これを観ると武蔵さんも好きになる。

ニコラス・ペタスさんの現在の職業は?クロスフィットって?

現在は東京都在住のニコラスさん。リーボックのマスタートレーナーとして活動しています。また、自身がオーナー兼トレーナーを務める「クロスフィット西麻布」では、10代から70代までの幅広い年齢層のクライアントを指導しています。

このクロスフィットとは、アメリカ発祥のフィットネストレーニングで、重量挙げや体操、有酸素運動などを組み合わせた高強度なトレーニングです。クロスフィットでは、「闘うための体作り」ではなく、「動ける体作り」を目指します。ニコラス・ぺタスさん自身も、両脚人工股関節でありながら毎日トレーニングを欠かしません。

宇宙太

人工股関節?
しかも両脚って…。

実は格闘家時代に、骨折17回、手術7回という、激しいケガを経験されてそうで。両脚に人工股関節を入れて、トレーナーとして自分自身も毎日のトレーニングを重ねているとか。まさに、「闘うための体作り」ではなく「動ける体作り」のためのトレーニングです。そこで自身のハードな経験を活かして書いたのがこれ。

宇宙太

あ、ここで本を紹介したかったのね。
みなさーん!ニコラスさんの著作を紹介しますよー

クロスフィットのことをもう少し。

極真空手時代から「大山倍達最後の内弟子」、「青い目のサムライ」と呼ばれた元K-1ファイターニコラス・ペタスさん。遠くデンマークから日本に根差し、さまざまな挑戦や苦難を乗り越えてきた人です。前述のように、クロスフィットのトレーナーとして活躍しているニコラス・ぺタスさんですが、彼はクロスフィットについて以下のように語っています。

「私のような屈強な男にしかできないようなイメージを持たれるかもしれないが、誰でもできて底力を上げることができるトレーニング。15年前に出合っていたらもっと強くなれたんじゃないかと思っている」

https://roppongi.keizai.biz/headline/2886/
宇宙太

あ!TikTokでニコラスさんみっけ!

@nikorasuperasutokimeki

まーとめ!

ニコラス・ペタスさんは、日本に来てから30年以上が経ちますが、日本の人々や文化に対する敬意や愛情は変わっていません。彼は、「日本が教えてくれた武士の魂」という本を出版し、自分の人生観や日本での経験を語っています。彼は、「日本は僕の第二の故郷だし、日本人は僕の家族だ」と言っています。

というわけで、「クロスフィット西麻布」マスタートレーナーでもあり、タレント、俳優として、TVや映画、舞台、講演会などで活躍するニコラス・ペタスさんの紹介でした。これからもますますの活躍を期待していきたいですね。

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