伊藤万理華 元乃木坂 NHKドラマ『パーセント』吉澤未来役！『燕は戻ってこない』テル役！

NHKのEテレで放送&配信している教育番組『地球は放置してても育たない』で地球役をつとめる伊藤万理華さん。俳優として、クリエイターとしても、活躍中です。
そこで今回は、
◎伊藤万理華さんのプロフィールと経歴、
◎現在の活動について、
◎今後の展望などなどを調べてみました。
伊藤万理華さんの魅力に迫ります。

伊藤万理華さんプロフィール

伊藤万理華さんは、1996年2月20日生まれの大阪府出身。4歳からバレエを始めたことがきっかけで芸能界に興味を持ちました。子どもの頃から絵を描くことが好きで漫画家になりたかったそうです。小学2年生のときに神奈川県に引っ越しましたが、その後もバレエを続けました。高校1年生の夏に乃木坂46のオーディションに合格。2012年にCDデビュー。

はい、そうなんです。乃木坂46では、「君の名は希望」の特典映像に初のソロ曲「まりっか’17」が収録されたり、「狼に口笛を」、「生まれたままで」、「ここにいる理由」などのカップリング曲でセンターを務めたりと、人気メンバーとして活躍しました。愛称は「まりっか」と呼ばれていました。

グループを卒業後は多方面で才能を発揮。女優としては、映画やドラマ、舞台にCMなど、多数出演。演技力に定評があります。また、雑誌の連載や書籍の出版など作家としても活躍。その独創性に注目が集まっています。

女優として本格的に活動を始めたのは卒業後で、ドラマや映画などで実績を積んでいきました。2021年にはテレビドラマ『お耳に合いましたら。』で地上波連続ドラマ初主演。この作品では、漬物会社「まつまる漬物」マーケティング部に勤める会社員で、チェーン飲食店のグルメ・通称「チェンメシ」を愛してやまない女性「高村美園」役を演じ、視聴者の共感を呼びました。憧れの人物は宮崎あおいさんやikumiさんや菊池亜希子さんとのことです。

この投稿をInstagramで見る

伊藤万理華(@marikaito_official)がシェアした投稿

NHKドラマに次々出演！『パーセント』『燕は戻ってこない』

『パーセント』では主演！吉澤未来(よしざわみく)役

伊藤万理華さんが主演をつとめるドラマ『パーセント』が5月11日から始まります。「多様性」にテレビ局がどう向き合うのかをテーマに、伊藤万理華さん演じるローカルテレビ局「Pテレ」の局員、吉澤未来（よしざわみく）の奮闘を描きます。『％（パーセント）』は、5月11日夜10時スタート、全4回です。

『燕は戻ってこない』河辺照代・テル役

このドラマは、吉川英治文学賞・毎日芸術賞をW受賞した桐野夏生さんの作品をドラマ化したものです。「代理出産」や「卵子提供」など、命をテーマにした物語です。伊藤万理華さんは、職場の同僚に「卵子提供」のアルバイトを持ち掛ける河辺照代・テル役を演じます。放送は4月30日から毎週火曜夜10時からスタートです。

伊藤万理華さんの現在地

俳優として、クリエイターとして

伊藤万理華さんは、初主演映画『サマーフィルムにのって』（松本壮史監督）で、第13回 TAMA映画賞 最優秀新進女優賞Tを受賞。また、日本映画批評家大賞にて新人女優賞を受賞しました。俳優として映画・ドラマ・舞台で活躍する一方、クリエイターとしての才能を開花させていきそうです。たとえば、2017年のPARCO展「伊藤万理華の脳内博覧会」、2020年「伊藤万理華EXHIBITION”HOMESICK”」を開催。さらに昨年、伊藤万理華×パルコ展覧会3部作の最終章『MARIKA ITO LIKE A EXIHIBITION LIKEA』の開催と書籍『LIKEA』の発売。この中で伊藤万理華さんは、自らの思いや経験を赤裸々に語っています。

『時をかけるな、恋人たち』天野りおん役で出演！

伊藤万理華さんは、カンテレ・フジテレビ系の深夜ドラマ『時をかけるな、恋人たち』に天野りおん役で出演していました。このドラマは、吉岡里帆さんと永山瑛太さんが主演をつとめ、タイムパトロール隊員として、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするラブコメディーです。

Eテレ『地球は放置してても育たない』出演中！地球役って？

この番組は、小学校の授業でも使われることがある教育番組です。伊藤万理華さんは、地球を擬人化したLv.1の地球役で出演しています。番組の中で視聴者へ地球自ら人類に地球の問題を訴えながら「放置しないで一緒に考えよう」と呼びかけます。

WOWOW『PORTAL-X ～ドアの向こうの観察記録～』ルナ役で出演！

この番組は、架空の題材をドキュメンタリータッチで展開するモキュメンタリー番組です。伊藤万理華さんは、カメラマン「ルナ」役で、リポーター「カイフ」役の柄本時生さんとともに異世界を探っています。

『宇宙太’s eye』感謝すること、自分を大切にすること。

自分の中にあるものを表現したいという想いで、イラストレーターとしても活躍する伊藤万理華さん。自分の好きなことができたときにはすぐに実行するタイプで、イタンビュー書籍「LAIKA」を制作する中で、いつかは雑誌を作ってみたいという夢がうまれたそうです。また、ギャラリーのような人が集まる空間が好きで、自分でそういう空間を持てたらいろいろなことが出来そうだとも語っています。
　　　　　  　　　　　　　　　　
また、「感謝することと、自分を大事にすること。自分を大切にすればこそ、人にも優しくできると思うんです。」と語っていて、とても感銘を受けました。さらに、映像の現場が好きで、自分ができる役がある限りずっとやっていきたいとのこと。次の段階に行くために、もっといろんな人に出会ったりとか、新しいことをたくさんする年にしたいと話しています。
　　　　　  　　　　　　　　　　
伊藤万理華さんの言葉を見ていると、自分を客観的に見ていられる人だなと感じました。芸能人やアーチストに限らず、自分を客観的に見ることができるってひとつの才能だと思います。これからがますます楽しみな伊藤万理華さんの紹介でした。