伊東蒼『新宿野戦病院』マユ役 カロリーメイト受験生は大河俳優へ！

「消しゴムってさ、間違いを消すものじゃなくて光を与える道具なんだって」伊東蒼さんが出演したCMのセリフです。その演技力と存在感で注目を集めている伊東蒼さんは、2005年9月16日生まれの18歳。彼女は、子役としてキャリアをスタートさせ、数々の映画やテレビドラマに出演し、才能を発揮。数々の映画やテレビドラマに、そして舞台でも活躍しています。そこで今回は、
◎伊東蒼さんのプロフィール、
◎これまで歩みや受賞作品リスト
などなど伊東蒼さんの魅力を深掘りしていきます。

話題のドラマ『新宿野戦病院』でマユ役として出演！

プロフィールを紹介する前に、最新の出演情報です。伊東蒼さんは、フジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』に出演しています。毎週水曜日夜10時からフジテレビ系で放送です。

それでは、伊東蒼さんのプロフィールをどうぞ。

この投稿をInstagramで見る

映画『世界の終わりから』(@sekainoowarikara_movie)がシェアした投稿

これまでの歩み

伊東蒼さんは、6歳の時にドラマ『アントキノイノチ〜プロローグ〜 天国への引越し屋』しょう子役でデビュー。大好きな母親を震災で失い、悲しみを抱えながら気丈に振る舞う子どもという役柄でした。このドラマは、さだまさしさんが書いた長編小説『アントキノイノチ』を原作とし、2011年に映画化。11月19日の映画公開に先駆けて、11月5日にドラマスペシャル『アントキノイノチ～プロローグ～天国への引越し屋』として放送されるという話題作でした。

その後、伊東蒼さんは2012年に『平清盛』盛子役で大河ドラマに出演。同年、TBS系木曜ドラマ9『ビギナーズ!』第4話にひより役で、さらに2013年には貞子3D2（角川書店）楓子（幼少期）役で映画デビューを果たしました。

おもな出演作品と受賞歴

テレビドラマ

• 2013年
  • 『東京バンドワゴン〜下町大家族物語』第4話 堀田藍子（幼少期） 役 日本テレビ
• 2015年
  • 『花嫁のれん 第4シリーズ』小島麻里亜 役 東海テレビ
• 2021年
  • NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』 石井あかり役　NHK
• 2023年
  • 大河ドラマ『どうする家康』 阿月(あづき) 役　古沢良太 脚本　NHK
  • 土曜ドラマ『やさしい猫」』中島京子 原作／矢島弘一 脚本　NHK

映画

• 2016年
  • 『湯を沸かすほどの熱い愛』片瀬鮎子 役 中野量太 監督
• 2017年
  • 『島々清しゃ』主演・花島うみ 役 新藤風 監督
• 2021年
  • 『空白』 吉田恵輔 監督・脚本
• 2022年
  • 『恋は光』小林啓一 監督（第14回TAMA映画賞 特別賞）
  • 『さがす』 片山慎三 監督・脚本（第26回釜山国際映画祭ニューカレンツ コンペティション部門正式出品）
• 2023年
  • 『世界の終わりから』紀里谷和明 原作・脚本・監督

受賞歴

• 2017年
  • 第31回高崎映画祭 最優秀新人女優賞（『湯を沸かすほどの熱い愛』）
• 2018年
  • 第72回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞（『島々清しゃ』） 
• 2022年
  • 第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM 第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞
• 2023年
  • 第32回⽇本映画批評家⼤賞 新⼈⼥優賞（⼩森和⼦賞）（『さがす』） 
  • 第20回シネマ夢倶楽部 推薦委員特別賞（『さがす』『恋は光』） 
  • 第77回毎日映画コンクール 女優助演賞(『さがす』) 

NHK『ユーミンストーリーズ〜冬の終り』出演！

伊東蒼さんは、2024年3月にNHK総合で放送されるオムニバスドラマ『ユーミンストーリーズ』に出演しました。このドラマは、松任谷由実さんの名曲からインスピレーションを得て、3人の小説家が生み出した3つの物語をドラマ化したものです。伊東蒼さんが出演するのは3月11日から始まる第2週の『冬の終り』。高校を中退してスーパーマーケットでバイトする女性「みつき」を演じます。

伊東蒼さんのこれからの夢や目標

人に元気を与えること

伊東蒼さんは、役者という仕事について、自分自身の周囲にいる人はもちろん、会ったことのない人にも自身が出演した作品を通じて元気を与えているかもしれないと考えています。
伊東さんの友人がコロナや進路に関する悩みで心が折れそうになった時、伊東さんが出演した作品を見て「少し元気が出た」と言ってくれたそうです。この時、伊東さんは「演じることはただの仕事ではなく、人々に喜びを与える手段のひとつ」と感じたそうです。

いつかは監督に？

そうした経験を重ねて、いつかは監督をやってみたいけどいまは演じることで精一杯と語る伊東蒼さん。これから、俳優を続けていくにあたって、伊東蒼さんのありたい姿を次のように語りました。

まだはっきりと先のことを考えられてはいないのですが、今はまわりのみなさんのお芝居を受けて、自分の中でいろいろな感情が生まれたりしていて、特に今回の作品では本当にもらってばっかりでした。これからはちょっとずつでも、自分から出していく、自分から相手にエネルギーを渡せるような、そういうお芝居ができる俳優になれたら素敵だなと思っています。

https://getnews.jp/archives/3405477

まとめ！『宇宙太’s eye』

子役時代から、繊細でいて力強い演技が魅力の伊東蒼さん。見る人はもちろん、映画監督をはじめ、多くの人を惹きつけています。テレビドラマや映画から、舞台やインターネットテレビなど、幅広いジャンルで活躍する彼女の今後の活動から目が離せません。さらなる成長と周囲への影響力の発揮が楽しみですね。

MIRRORLIAR FILMS Season4 [ 伊東蒼 ] 価格：3,168円（税込、送料無料) (2024/2/29時点)