Conton Candy「コットンっていうなー！」混沌(コントン)だぞ。

Conton Candyは、東京発のスリーピースガールズロックバンド。2018年に同じ高校の軽音楽部で結成されました。紬衣（Vo/Gu）、楓華（Ba/Cho）、彩楓（Dr/Cho）の3人からなり、現在、全員20歳。
KEYTALKや銀杏BOYZなどの影響を受けたそうです。
この記事では
◎３人のプロフィール、
◎Conton Candyの誕生のヒミツ、
◎これからの目標についてご紹介します。
スリーピースというシンプルな構成なのに、カラフルでエモーショナルなサウンド。厚みのあるコーラスがクセになります。最後まで見てね＆聴いてね。

Conton Candyのプロフィール

当たり前のように
華の金曜日はテレビでMステ！
という日常が、覆されるようで夢のようです
大好きなMステ、精一杯演奏します
ぜひ見てください📺 https://t.co/q2s31PBbnu

— さやか (@nasumusume1212) November 3, 2023

Conton Candyの誕生のヒミツ。

というわけで、Conton Candy結成の経緯を紹介しますね。同じ高校の同級生というのはご紹介した通りですが、その高校の軽音楽部で知り合ったそうです。なかなか強豪の軽音楽部だったそうで、オリジナル曲しかやっちゃいけないというルールがあったり、まず先輩が新入部員の中からランダムに育成バンドを組ませ、さらにオーディションで先輩や先生がパートごとに投票で正式にバンドを編成したりと、なかなか厳しい掟があったようです。

で、Conton Candyはそこで組まれたバンドだとか。だから最初は、自分たちの意思ではなく、気づいたらバンドメンバーが決定していたそうです。

そして名前の由来については、紬衣さんが「人生初めてのインタビュー」で次のように語っています。

Conton Candyというバンド名は当時からずっと変えていないんですけど、字面だけ見たらかわいい感じだし、「ポップなバンドなのかな？」と思われそうじゃないですか。でも「混沌」という言葉が入っているように、実際にライブを観てみたら、パワフルで熱量があるという。そんなギャップを見せられたらいいよね、そんな音楽を届けられたらいいよね、というニュアンスでこのバンド名をつけました。

https://www.barks.jp/news/?id=1000222560

Conton Candyのいま。初のワンマンツアー決定！

では、音楽について紹介しますね。カラフルでポップなメロディと、青春の甘酸っぱさや切なさを綴った歌詞が特徴です。ライブでは、3人のコーラスワークや紬衣の叫びが聴きどころで、お客さんとの距離感も近くて楽しい雰囲気があります。2021年には3ヵ月連続で配信シングルをリリースし、9月には3rd EP『charm』を発売しました。その中の「ファジーネーブル」は、叶わない恋をした女の子の心境を描いた曲で、MVも公開されています。

Conton Candyのこれから＆まとーめー！

Conton Candyは、「全世代の人たちに愛されるバンド」を目指しているそうです。それはたとえば、メンバーが好きなバンドが、生まれる前やまだ幼い頃から活動していて、それなのにいま自分たちの世代が聴いている…。だから、それと同じように、これから生まれてくる子どもたちが20歳になった時にも、Conton Candyの音楽がそこにあってほしい。時代が流れても、全世代の人たちの心に残るような音楽を作っていきたいですという思いがあるそうです。素敵ですね。
だから、これからの夢も自分たちが好きなバンドを観に行っていた日本武道館や大きなフェスに出られるようになりたいのだとか。「Conton Candyの音楽を聴いてくれてみなさんと一緒に大きくなっていけたらいいな」というのが３人の思いだそうです。

今後も、自分たちの音楽を伝えるために、精力的にライブやリリースを行っていく予定です。これからもっと成長するConton Candyの魅力をぜひチェックしながら、私たちも成長していければいいですね。